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Just Another Journal

2019-01-01から1年間の記事一覧

「The Girl Who Takes An Eye For An Eye」を読みました

2019 #13 日本語では、ミレニアムシリーズと呼ばれているのでしょうか。スティーグ・ラーソン亡き後、第二作として書かれた The Girl Who Takes An Eye For An Eye を読みました。 Wikipediaによると、スウェーデン語で書かれた同書のタイトルは、英語に直訳…

外資系コンサルの知的生産術」を読みました

2019 #12 何かの拍子に、著者のブログを見つけて、かなりの興味を持ってそれを読んだので。 早速、イケスをEvernoteに作ることに。 外資系コンサルの知的生産術?プロだけが知る「99の心得」? (光文社新書) 作者: 山口周 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 201…

「レイヤー化する世界」を読みました

2019 #11 著者の本を読むのは2冊目となります。 一冊目は、これでした。 広く弱くつながって生きる (幻冬舎新書) 作者: 佐々木俊尚 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2018/03/29 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 今回読んだのは、「レイヤ…

「メタ思考トレーニング」を読みました

2019 #9 Again 普段の思考を「メタ」に持っていく、ということがここ何ヶ月か気になっていたので、それでは、その「メタ」とはどういうことなのか、ということを明らかにしたくて、この本を読みました。 読んでみてわかったことは、自分が影響を受ける多くの…

「Finding My Virginity」を読みました

2019 #10 実はVirginグループのリチャード・ブランソンが書いた本や、彼のブログ、Twitterなんかをここ何年かフォローし続けてきています。 デニムに白のシャツ、それにダークなジャケットでどこにでも現れ、いつまでも若々しいブランソンさんのことを、心の…

「メタ思考トレーニング」を読みました

2019 #9 決してボリュームがある本ではないのですが、その中で繰り返される演習問題が非常にためになりました。脳みそをギュンギュンしぼられる感覚を覚えました。 上位の思考にたどり着く、Whyの思考は、同調圧力が多くの場合働くことのある営業の場面で、…

食べ物魔力

カレーライスが食べたい。 バーモントカレーやら、S&Bのカレーパウダーを小麦粉で炒めたようなカレーやら、そういったクラシックでドメスティックなカレーライスが無性に食べたくなっている。 気づけば、そんなカレーライスを食べたのは、ずいぶんと前のこと…

日々をきざむ

僕らは多かれ少なかれ、ある程度の意味合いにおいて、日々刻まれる時の中を一生懸命生きている。振り返って考えれば、「もっとあのときこうしていれば」、「もっとこうすればよかった」、そんなことを考えがちなのだけれども、実際のところ、今、この瞬間に…

神社へのお参りでのできごと

3週間ほど前、ある行動をおこした。 年齢を考えると、そしてタイミングを考えると、そんなリスクを取るべきなのか、あるいは行動を起こしたところで、チャンスなどはあるのか、そんな言葉が心の中に浮かんでは消えて行動を起こせなくなりそうな自分がいるこ…

「The Everything Store: Jeff Bezos and the Age of Amazon」を読みました

2019 #8 今更ながらという気もしないのではないのですが、ジェフ・ベゾスの話を読んでみました。 ベンチャー企業としてのアマゾンの立ち上がりから、その歴史に登場する様々な人々、その彼らとのベゾスの関係。 失敗を恐れない姿勢、極端な競争も辞さず、物…

「君の膵臓をたべたい」を読みました

2019 #7 君の膵臓をたべたい (双葉文庫) 作者: 住野よる 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2017/04/27 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (23件) を見る みずみずしい小説を読みました。 ゴールデンウィークの休み、単身赴任のアパートから自宅に戻ったと…

未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか 大野和基を読みました

2019 #6 図書館で借りました。最近、特に注目を浴びているビジョナリー的な人々に対し、日本人の著者が彼らの日本に対する考えなども含め、大きな視点でインタビューを行うという体裁です。 テクノロジーの進化と、寿命の長期化が同時進行で進む僕らの社会で…

孫正義社長に学んだ「10倍速」目標達成術 三木雄信を読みました

2019#5 孫さんという人を初めて目の前で見てから20年以上が経ちます。あるシンポジウムで、パネラーのお一人として参加されたときに、参加者の一人として話を伺っただけですが、ステージから伝わる、独特の雰囲気に魅了されたことを今でも強烈に覚えています…

New Power (ジェレミー・ハイマンズ)を読みました

2019 #4 ジェレミー・ハイマンズの書いた「New Power」を読みました。 Old Power とNew Powerの比較を興味深く読みました。 たとえば、Appleは沢山の革新的な製品を世に生み出して来ていて、とても先進的な印象を受けるけれども、New Powerとしてカテゴライ…

4月最初の出来事

3月末からとにかく忙しい毎日が続いている。忙しい事自体は非常にありがたいことであることについては、今までの経験からもよくわかっている。人は、暇な時ほど何かと余計なことを考えがちだ。忙しければ、思考のキャパも制限される。その結果、本当に大切…

"The Girl in the Spider's Web"を読んだ

2019 #3 こともあろうに、この本を買ったのは、今からおよそ1年半前の海外出張中のことだった。最初は出張先のドイツだっただろうか、空港の本屋で見つけ、そのまま勢いでKindleで注文をしてデバイスの中に眠ったままだった。 率直な感想を言うのであれば、…

「また、同じ夢を見ていた」(住野よる)を読んだ

2019 #2 また、同じ夢を見ていた (双葉文庫) 作者: 住野よる 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2018/07/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 高2になる息子から「これ、いいよ」と手渡された、表紙もなくなったボロボロの文庫本。 学校に行…

「「神社」で読み解く日本史の謎」を読んだ

2019年#1 「神社」で読み解く日本史の謎 (PHP文庫) 作者: 河合敦 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/06/03 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 年末年始は多くの人にとって「神社」と向う機会の多い時となる。それは自分にとっても同じだが、…

盲腸 チラスと手術

12月末、急な腹痛を感じ、近所のクリニックへ走る。 大した検査もせずに、医者は「ウイルス性胃腸炎だ」と断言。胃薬をもらって帰宅するが、その後も痛みは納まるどころか増すばかりだ。 友人からのLineで、「お前盲腸じゃないのか?」と言われ、急いで別の…