「Finding My Virginity」を読みました
2019 #10
実はVirginグループのリチャード・ブランソンが書いた本や、彼のブログ、Twitterなんかをここ何年かフォローし続けてきています。
デニムに白のシャツ、それにダークなジャケットでどこにでも現れ、いつまでも若々しいブランソンさんのことを、心のどこかで憧れているのだと思います。
彼の書いた、Autobiography、つまり自伝はそんな彼の魅力をたっぷりと感じられる内容でした。
そして、僕自身もライフテーマとするようになった、「死ぬまで上昇エレベーターに乗り続けようとする」彼の生き様や、考え方、そして事業を興し続ける姿勢には、非常に刺激になるものがあります。
「もし今、無一文になったとしたら」という質問への彼の答えは特に刺激になりました。
リチャード・ブランソンというと、とにかくBig Smileという印象があるのですが、その裏にある、彼の冒険に対する深い畏怖の念、パートナーや彼に関わる人々への深い愛情、そして、嫌いなものは嫌いとハッキリと言う、その姿勢に深く打たれます。
とても長い本でしたが、どこを切り取ってもとても興味深い話ばかりでした。
彼の最後の言葉、「There's a lot of things today that I want to do. Screw it. Let's do it.」
軽やかに今を生きるリチャード・ブランソンの最高の言葉だと思います。
Finding My Virginity: The New Autobiography
- 作者: Sir Richard Branson
- 出版社/メーカー: Virgin Books
- 発売日: 2018/07/05
- メディア: ペーパーバック
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