Wisps

Just Another Journal - T.T.

July 16 2018 (Mon)海の日

 何を思ったか、基本に戻りたいというような気持ちになった。Go back to the basics.

法人営業バイブル―明日から使える実践的ノウハウを読んでみる。もっと昔に読んでおくべきだったなと思える内容もちらほら。身体で覚えていることを言語化できるかどうかの違いでもある。

7月1日(日曜日)

6月は仕事、私生活とも、想定できる、あるいはできなかったあらゆる感情の起伏を経験する月となり(それは7月1日となった今日も続いてはいるのだが)、腰を据えて、本を開こうという気持ちにはなかなかなれなかった。もちろん、サッカーワールドカップもあったことは一つの理由として。

そのような中、久しぶりに何もすることのない昨晩(土曜日)、返却期限をすっかり超えてしまった未読の本、数冊を返却しがてら、少し長いウォーキングに出て、いつもとは違う図書館に行ってきた。

何か没入感のようなものがほしかった。何にしようかと閉館前の30分、図書館の中をウロウロしたが、結局、村上春樹を借りた。夜、一人で食事をしながら読み始める。(村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事 )

今年は1週間に1冊の本を読んでいこう、と決めていたが、これで、23冊目となる。年間52週とすると、ペース的には、第三四半期を3冊ビハインドペースで始めることとなる。

 

2018年Q3 読書の記録 - Wisps

2018年Q2 読書の記録 - Wisps

2018年Q1 読書の記録 - Wisps

 

5月27日(Sun)

海外から来た友人、そしてその奥さんと3人で炉端焼きにでかける。海のない国に住む彼らにとって、「魚」を食べることは、たとえそれが刺し身であれ、フライであれ、とても貴重なものだということを知る。「私達は子供のときは鯉しか食べなかった。だから魚は嫌いだったの」という奥さんの言葉を聞くにつけ、自分の子供だった時を思い出す。海のない県に育った自分にとって、幼少時代、まさに「魚」とは「鯉」だったからだ。世界は広いようで、実は小さいのかもしれない。肌の色、話す言葉以上に、食べることは、その国民性、ひいては人間という生き物の持つ個性も決めていくのではないかと思える。

鯉。甘露煮。鯉こく。小骨も多く、確かに決して美味しい魚といえたものではなかった。でも、子供の頃はそれが最高のごちそうだったし、和牛のステーキ以上に美味しいとも思えたことも付け加えておく。(実のところ、今でも、そして今だからこそ、鯉は特別な「ごちそう」であることに変わりはない。)

 

ネットでみたある経営者のブログから、今週は、どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルールを読んでいた。普段あまりこの手の本は読まないが、時々読むと、頭の回路が整理されるような気がする。こういうのもたまには良いかもしれない。しかし、最近日本で売られているビジネス書(?)は、タイトルと内容がマッチしないことが多い。内容は、タイトル以上のものであったと思う。少なくとも「オレ、オレ」でないところは読んでいて清々しい。何か、意図された心意気のようなものを感じて、その点は気持ちがいいほど。だからなおさら得るところも多かった気がする。

 

それから、もう一冊。これは、長かった。

Signals: How Everyday Signs Can Help Us Navigate the World's Turbulent Economy (English Edition) を読む。アメリカのこうしたビジネス書に多いのは、やたらと長いこと。そして具体的な事例が豊富なこと。意外と没入感が高い。そして読了までに膨大な時間を要した。

長さゆえ、著者の熱量が伝わってくることも好きな一面だ。ただし、後半は政治的な話も多く、なかなか集中しようとせずには内容が頭に入ってこない。政治とは歴史のいちページだと感じる。なかなか政治の話に自分の集中力が持続しないのは、それが歴史だからだとも言えるなと不思議な納得感があった。

 

朝、いつもの床屋で髪の毛を切ってもらい、その後20,000歩のウォーキングをこなすついでに、区の図書館に寄ってみた。思いの外、読みたい本が山のよう書棚にあり、つい嬉しくなる。3冊借りる。

 

図書館に「横山大観展」のポスターがあり、東京国立近代美術館だとのこと。日程を見ると、まさに今日が最終日。行きたい、と思うが、すでに午後1時。夕方には、上記の友人とのディナーの約束があったためあきらめた。いつか見てみたい。

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 さあ、6月ももうすぐだ。Q2もあと残すところ1ヶ月。

 

 

5月19日(土)

身の丈を十分に理解して、その理解に基づいて先を作るということは、もっとも難しい作業かもしれない。「プラグマティック・リアリスト」と呼ばれたリー・クアンユー氏へのインタビュー(リー・クアンユー、未来への提言)を読みながら、その場の空気の張り詰めた様子までを感じる。その空気から、冷徹なまでに現実を直視した結果として生まれたシンガポールの街を思い出す。