2019 #8 今更ながらという気もしないのではないのですが、ジェフ・ベゾスの話を読んでみました。 ベンチャー企業としてのアマゾンの立ち上がりから、その歴史に登場する様々な人々、その彼らとのベゾスの関係。 失敗を恐れない姿勢、極端な競争も辞さず、物…
2019 #7 君の膵臓をたべたい (双葉文庫) 作者: 住野よる 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2017/04/27 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (23件) を見る みずみずしい小説を読みました。 ゴールデンウィークの休み、単身赴任のアパートから自宅に戻ったと…
2019 #6 図書館で借りました。最近、特に注目を浴びているビジョナリー的な人々に対し、日本人の著者が彼らの日本に対する考えなども含め、大きな視点でインタビューを行うという体裁です。 テクノロジーの進化と、寿命の長期化が同時進行で進む僕らの社会で…
2019#5 孫さんという人を初めて目の前で見てから20年以上が経ちます。あるシンポジウムで、パネラーのお一人として参加されたときに、参加者の一人として話を伺っただけですが、ステージから伝わる、独特の雰囲気に魅了されたことを今でも強烈に覚えています…
2019 #4 ジェレミー・ハイマンズの書いた「New Power」を読みました。 Old Power とNew Powerの比較を興味深く読みました。 たとえば、Appleは沢山の革新的な製品を世に生み出して来ていて、とても先進的な印象を受けるけれども、New Powerとしてカテゴライ…
3月末からとにかく忙しい毎日が続いている。忙しい事自体は非常にありがたいことであることについては、今までの経験からもよくわかっている。人は、暇な時ほど何かと余計なことを考えがちだ。忙しければ、思考のキャパも制限される。その結果、本当に大切…
2019 #3 こともあろうに、この本を買ったのは、今からおよそ1年半前の海外出張中のことだった。最初は出張先のドイツだっただろうか、空港の本屋で見つけ、そのまま勢いでKindleで注文をしてデバイスの中に眠ったままだった。 率直な感想を言うのであれば、…
2019 #2 また、同じ夢を見ていた (双葉文庫) 作者: 住野よる 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2018/07/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (1件) を見る 高2になる息子から「これ、いいよ」と手渡された、表紙もなくなったボロボロの文庫本。 学校に行…
2019年#1 「神社」で読み解く日本史の謎 (PHP文庫) 作者: 河合敦 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2015/06/03 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 年末年始は多くの人にとって「神社」と向う機会の多い時となる。それは自分にとっても同じだが、…
12月末、急な腹痛を感じ、近所のクリニックへ走る。 大した検査もせずに、医者は「ウイルス性胃腸炎だ」と断言。胃薬をもらって帰宅するが、その後も痛みは納まるどころか増すばかりだ。 友人からのLineで、「お前盲腸じゃないのか?」と言われ、急いで別の…
レンタカーを久しぶりに借りて、山形へ。 南陽高畠ICを降り、目的地2箇所を無事に巡る。特に一箇所目を見つけるまでに非常に苦労は大変だった。同じ場所をぐるぐると周り、それでも見つからない。最後は地元の方々に場所をお聞きし、なんとか辿り着く。地元…
「私ね、ほんとに思うんですけど、男の人のケチだけは、ほんとにだめだと思うんですよ」 いつものおばあさん定食屋。遅い昼ごはんにありつく。 ほんとうは「とんかつ定食(880円)」を食べようと思って店にはいった。でも、ぱっと目にに飛び込んできた「メン…
8月中旬から怒涛の日々をすごしてきている。そしてそれは終わりの気配を一向に見せることはない。 本を手にすることもない。ひたすら人に会い、電話会議とパソコンに向かう毎日。泥沼と呼べば泥沼だ。しかし、そこには肌で感じる、コミュニケーション感があ…
Life is a gift.
何を思ったか、基本に戻りたいというような気持ちになった。Go back to the basics. 法人営業バイブル―明日から使える実践的ノウハウを読んでみる。もっと昔に読んでおくべきだったなと思える内容もちらほら。身体で覚えていることを言語化できるかどうかの…
Where would you go back if you had to go back to 'the' basics?
25. 2018年7月27日 生涯現役論 (新潮新書) 24. 2018年7月16日 法人営業バイブル―明日から使える実践的ノウハウ 23. 2018年7月1日読了 村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事
6月は仕事、私生活とも、想定できる、あるいはできなかったあらゆる感情の起伏を経験する月となり(それは7月1日となった今日も続いてはいるのだが)、腰を据えて、本を開こうという気持ちにはなかなかなれなかった。もちろん、サッカーワールドカップもあっ…
海外から来た友人、そしてその奥さんと3人で炉端焼きにでかける。海のない国に住む彼らにとって、「魚」を食べることは、たとえそれが刺し身であれ、フライであれ、とても貴重なものだということを知る。「私達は子供のときは鯉しか食べなかった。だから魚は…
身の丈を十分に理解して、その理解に基づいて先を作るということは、もっとも難しい作業かもしれない。「プラグマティック・リアリスト」と呼ばれたリー・クアンユー氏へのインタビュー(リー・クアンユー、未来への提言)を読みながら、その場の空気の張り…
ここのところ、いろいろなことが身の回りで起こっていて、なかなか腰を据えて本を開くという気持ちになれなかった。 バンピーな心を抑えつつ、リー・クアンユー、世界を語る1 中国の野心と戦略とは? リー・クアンユー、世界を語る2 米中関係、インド、イ…
GWの後半。 気になる仕事があったので、それをフォローするが早速問題にでくわす。国内でのフォローが難しく、仕方なく夕方本社が開くのを待つ。 その間に、今日しかできないことということで、家族でお墓参り。その他、ドメスティックなコトを諸々。その合…
GW中の谷間仕事。以前からやらなくてはと思っていた仕事を片付ける。 新訂 孫子 (岩波文庫) 読了。様々な解説書が出ていることが以前は少し不思議でもあったけれども、そのあたりが理解できたような気がする。風水にも似た記述を見つけて、なるほど、ここか…
今日から5月。Q2も三分の一が終わった。 連休の合間だが、朝から仕事をコツコツとこなす。かねてからの問題が本当に問題なのかどうかを検証。やはり問題は存在した。明日以降は、その解消策への取り組みを始めることとなる。 新訂 孫子 (岩波文庫) を読みな…
連休三日目。例のPentaxのデジイチにオールドレンズを仕込み和歌山の海へ。それは息子の希望だったが、思いがけず良いドライブとなる。 道中、息子は「邦ロック」をiTunes でかけ、スバルのカーオーディオにブルートゥースで飛ばす。Mrs. Green Apple、Shout…
連休二日目。韓国の太鼓囃子が聞こえる、大阪の小さな路地を歩いた。太鼓囃子といっても随分と賑やかだったが、一時期よく見た韓国の歴史ドラマを彷彿とさせる。 わかりやすいはわかりにくい? 臨床哲学講座 (ちくま新書) を読了。数々の示唆に富んでいる。Go…
車で心斎橋にでかけ、周辺をうろうろ。 Pentaxデジイチにつけるオールドレンズを探す。ネットで検索をすると、難波・心斎橋、そして梅田に何件かあることを確認。どうせならと難波・心斎橋近辺の中古カメラ屋をすべて回る。3時間程度、歩いて回りきれるコン…
仕事をリモートで続ける。 メールとその他の作業がほとんどの毎日なので、場所が変わったからといって、何も変わるわけではない。一時期流行ったノマドだって問題なしだ。 環境が変わると、本に手が伸びない。その他の刺激にあふれている。例えば、犬の散歩。
身内が内臓の比較的大きな手術を受けた。病院で3時間、待ち続ける。 手術終了後、昨晩と同じように最終ひとつまえの特急に乗る。特急しなの。今度は名古屋に向かった。その後、同じように広島行きの最終のぞみで京都に向かい、その後近鉄電車で奈良へ。 車中…
仕事を夕方切り上げ、新宿に向かう。最終一本前の特急あずさに乗る。 スーパーあずさではない、あずさ号。携帯の充電もできないし、停車駅も多い。なつかしいタイプの鉄道の旅には、むしろこちらかもしれない。 車中は、ハイボールを飲みながら、The Girl in…