Wisps

Just Another Journal

2021/06/04 Fri

ここのところ、1ヶ月弱ほど久しぶりにひっぱりだしてきたモレスキンのノートに手書きで一日中、ありとあらゆることを書いていたために、こっちのJournalには心が向かなかった。この間おこったことと言うと、Crossの古いボールペンには我慢ができずに、Guy KawasakiさんのPodcastを聞いていて出てきた、LAMYのボールペンをAmazonで注文して、すっかりその書き心地が気に入ってしまったことや、なんとか5月を乗り切れた、というようなことや、更にはやっと待ちに待った6月がやってきた、なんてことがあるが、6月は期待とは裏腹に嵐のような日々の連続で、同時に思い通りにならないことも多々あり、少し疲れ気味だ。とはいえ、こうして金曜日を迎えられてホッともしているし、実家の両親もコロナのワクチンを受けられたことや、父がようやくそのまま病院に入院してくれたこと(これには多々複雑な事情がある)に安堵していたり・・・と、未だ生きることはままならないが、それはそれとして、多少の開き直り感を持って生きている、という感じ。

昨日でようやく4週間にわたる一回2時間〜3時間かかるCoachingのトレーニング(決して自分で選んだわけではなく、会社からの命令として受けたトレーニングだったけれど)が終わったことは、記憶に置いておいてもよいだろう。

コーチになりたいわけでもなんでもなく、タフな仕事に心がすり減っていると感じた会社が、同じ部署で仕事をする世界中の全員にトレーニングを受けさせたというものだったけれど、それなりに吸収することも多く、同時に、リアルなコーチを稼業とする人々がどんな人達か(実際にプロコーチとしてスポーツ選手なんかもコーチしているらしい)ということを知れたことは良い経験となった。

たくさんのことがありすぎたような、この3週間ほどだったが(そして、バカみたいに仕事に費やす時間は相変わらず長い)、得たもの、心を引き続き悩ますもの、あきらめのついたもの、捨てきれないものがまだ山のようにあり、こうして人生の時間は流れていく。コーチングを受けることで得たものもそれなりにあったが、放っておけば自己啓発本を読んだのと同じように、気がついたら何も残っていないとならないよう、アンカーをしていきたいなと思う。

Unreasonably professional Me、というのが、自分で自分につけたLabelだった。もうそんなふうになる必要はないんだよなあ。とっくに卒業をしているのに、それに気づけていなかった自分に気付けたことだけは、宝物だと言えるだろう。Regaining the power of creativity