4月22日(Sun)御殿場アウトレット 富士山 東京からの日帰り外出
これも後付での記録。
海外出張で東京に来ている古い友人、そして同じく、海外からやってきて今は京都で仕事をしている友人との週末。
いつも以上に早起きをして、高速バスに乗り込み、向かった先は御殿場のアウトレット。富士山を眺めながら、1時間半ほどで到着。
友人によれば、今はさまざまなブランド品が日本では他のアジアのどこの国よりも安く変えるらしい。もちろん免税であることはもちろんであるけれども、それ以上に、国策によって、あらゆるものの値段は他のアジアの国に比べても、値段が据え置かれているとのこと。
御殿場では多くの中国語を話す人々が、おなじものをいくつも買っている光景にでくわした。転売が目的なようだ。それもわからないでない。
個人的には、普段、東京駅や池袋を中心としたエリアでウロウロすることが多いので、久しぶりにみた広い空や、まだ雪をかぶる富士山を、アウトレットでの買い物に付き合いながら、のんびりと見れたことは何よりも価値があった。もちろん、久しぶりに会う、数少ない友人たちと一日あれやこれやと話をしながら時間を過ごしたことは、ディスカウントされたブランド品以上の価値があったことは言うまでもない。
しかし、富士山というのは、どうしてあんなに美しいんだろうか。
4月21日(Sat)
後付で記録のみ。
海外から出張で東京に来た友人に加え、京都で働く古い友人が参加する。有楽町で電気屋であれやこれやの買い物をする。驚いたのは、インバウンド向けに、5%の割引が免税に加え適用されること。黙っていても割引になるんだから。
その後、同じ有楽町で食事をする。外国人が経営する、極めて和風の居酒屋。客の9割が外国人だ。
京都から来た友人が東京で昔働いていた時の行きつけだったこの店には、3人で過去1回訪れたことがあるが、ブリブリッとしたカニや、新鮮な野菜をシンプルにバター焼きしたものをつまみに、久しぶりに大ジョッキでビールを飲んだ。
Photo by Benjamin Hung
2018年Q2 読書の記録
22.2018年5月27日
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21. 2018年5月27日
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20. 2018年5月19日
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19.2018年5月13日読了
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18. 2018年5月3日読了
17. 2018年5月2日読了
16.2018年4月29日読了
15.2018年4月19日読了
「全世界史」講義 II近世・近現代編:教養に効く! 人類5000年史
14.2018年4月13日読了
「全世界史」講義 I古代・中世編: 教養に効く!人類5000年史
13.2018年4月12日読了
12.2018年4月1日読了
Quantum Night (English Edition)
11.2018年4月1日読了
2018年Q1の読書の記録:https://takaxtana.hatenablog.com/entry/2018/04/21/100314
2018年Q1 読書の記録
10.2018年3月22日読了
楽観主義者の未来予測(下): テクノロジーの爆発的進化が世界を豊かにする (ハヤカワ・ノンフィクション)
9.2018年3月10日読了
楽観主義者の未来予測(上): テクノロジーの爆発的進化が世界を豊かにする
8. 2018年3月3日読了
Elon Musk: How the Billionaire CEO of SpaceX and Tesla is Shaping our Future
7.2018年2月21日読了
6.2018年2月13日読了
5.2018年2月10日読了
「思考軸」をつくれ ― あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由
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本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21)
3. 2018年1月20日読了
マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング (まんがでわかるシリーズ)
2.2018年1月7日読了
1.2018年1月2日読了
マッキンゼーで25年にわたって膨大な仕事をしてわかった いい努力
4月20日(金)Q1レビュー、そして海外からの旧友、地下鉄の読書
海外出張を終えた昔の同僚から電話を受ける。出張中の忙しかった様子を、いつもよりハイピッチで語る彼女の言葉を聞いていると、出張の充実度がうかがい知れて、まるで自分もその出張にでかけてきたかのような気持ちになる。
夕方、Q1レビューのビデオ会議を見、その後、夜9時頃から八重洲で海外から来た古い友人に会う。半年ぶり。近場で食事をしようとするが、どこもかしこも新入社員歓迎会的な宴会ばかりで、なかなか場所が見つからない。丸の内側に出てトマトジュース酎ハイを以前飲んだ焼き鳥屋に入る。90分飲み放題1,500円。
その友人と飲んでいるうちに、Amazonでセラミック包丁の買い物を頼まれ、明日はそれを届けがてら、もう一人、京都で働く同じ国から来た古い友人の3人で再び夕食をとることになった。
Photo by Mike Enerio on Unsplash
引き続き電車の中では、The Girl in the Spider's Web (Millennium Series)を読んでいる。だんだんとストーリーに動きが出てきて、止まらなくなってきた。ページ・ターナーの罠と言えるのかもしれない。
終電の少し前に帰路についた。なぜか、中国人の若者たち何組かが、自宅最寄り駅で駅員に池袋までの帰りの電車がないかどうかを聞いている。ついさっきまで池袋から出発した同じ電車に乗っていたじゃないか?
4月19日(木)世界史と道半ばの人生 100年人生とはいえ所詮 100年、そして年始に立てた目標に忠実であろうとすること
もう日付は4月20日に変わっている。つい今しがた、ベッドの中で「全世界史」講義 II近世・近現代編:教養に効く! 人類5000年史を読み終えて、そうかJournalを書いていなかったことに気づく。なかなか温かいベッドから抜け出せず、このまま寝てしまおうかと思ったが、いやいや、このまま書かないときっとこのままズルズルといってしまう。それも面白くない。そんなことを考えつつ、パソコンをベッドの中に持ち込んで書き出している。
今回、「全世界史」講義 I古代・中世編: 教養に効く!人類5000年史につづいて、「全世界史」講義 II近世・近現代編:教養に効く! 人類5000年史を読んだ。高校時代、世界史は本当に苦手な科目だった。今回もそれを痛感することになったが、自分なりに、なぜ世界史が苦手なのかという理由が見つけられたことは一つの収穫だったか。
人間の生活には、自分ではどうすることのできない力のようなものが働いている。戦争があったり、勢力を広げようとする宗教のちからかもしれないし、あるいは血を流すことを選ばなくなった世界における別の意味での戦争の力かもしれないし、いずれにしても、人間の一生なんて言うのは、自分ではどうすることもできない力によって、その向かう方向はいつでも簡単に変わっていくものだ。
ある時代に生きていれば、農業をやって一生をすごしたかもしれない人も、時代の力によって、図書館で仕事をしながら、一生を過ごすということもあるかもしれないといった具合に。
人生100年時代というような言葉が世間で謳われ、まるで生きるということが永遠とも思えるような錯覚に陥るかもしれないが、実際のところ、それでも僕らは皆、100年程度でこの世を去っていく存在だ。
何かを成し遂げて、死ぬまでに生を完成させたいというようなことも、幻想にしかすぎないのだろうという小さな確信が歴史を読むと生まれた。
歴史に名を残した人々でさえ、死ぬときは皆、道半ばだった。それが人間の消えていく形の常なのであれば、僕のように小さな生を生きるものならばなおさら道半ばでいいじゃないか。
結局のところ、僕らに必要なのは、個人では如何ともしがたい力であふれた海の中を、それでも、その時々に心の中に生まれ出る希望という灯りに向かって泳ぎ続けること。そしてその灯りに向かう途中で生を終えることが、考える動物としての人間に与えられた宿命である、ということに対する小さな覚悟のようなものなのだろう。覚悟さえあれば、人は強くなれる。
寝る前の読書とは別に、今、Thinking, Fast and Slowを、仕事を終えた夜、近所の大きな公園を散歩しながらAudibleで聞いている。
今年は1週間に1冊の本を読みたいと年始に決めた。4月も終わろうとしているので、本来であれば、16冊目に手が届いていないといけないのだが、今日の「全世界史」講義 II近世・近現代編:教養に効く! 人類5000年史で、13冊目(記録をまとめてみたところ、15冊目だった)の読了となる。Behind 2冊半(1冊)。ゴールデンウィークもあることだし、キャッチアップできると良いのだけれど。このペースだととりあえずのノルマは達成できそうだ。
4月17日(Tue)火曜日の会議、スティーグ・ラーソンのミレニアムトリロジーからインスパイアされたスウェーデンのエスカレーター、そしてフランス革命
会議がある日はどうしても仕事のペースが狂う。でも、会議であれやこれやとブレーンストーミングするのは充実感がある。「感」のために仕事をしているのではなく、あくまでも、何か成し遂げたいコトを前にすすめるために会議をするのであるが、Yes, we are getting the ball rolling. と感じられる会議に参加すると、気持ちも同じように前に向く。生きているって実は簡単なことなのかもしれない。「感」が大事。
通勤の合間に、スマホに入れたKindleで、The Girl in the Spider's Web (Millennium series Book 4) を読んでいる。スマホでは、全ページが500と表示され、今、100ページを少し超えたところ。
この本は、ミレニアムトリロジーの作者スティーグ・ラーソンが亡くなったあと、別の作者に引き継がれるかたちで、第4作目が書かれたものであるけれども、内容としては、今のところ、スティーグ・ラーソンが書いていた「マイノリティに関連する社会的問題」に対する問題提起的な要素が抑えられつつ、同時に、もう少しミステリー的な要素が高まった感じはあるものの、メインのキャラクタである、ミカエル・ブルムクヴィスト、そしてリズベス・サレンダーのキャラクター描写は原作にとても近いか、限りなく同じに描かれていて、それぞれのキャラクターが出て来るチャプターになると、読むペースもぐっと上がる。前作同様ページ・ターナーであることは間違いない。
この二日ほど、夜はベッドで「全世界史」講義 II近世・近現代編:教養に効く! 人類5000年史を読んでいる。ボリュームが多く、とても一晩で読み切れるものではないけれども、個人的に第一巻(「全世界史」講義 I古代・中世編: 教養に効く!人類5000年史)でモンゴルのハムラビに興味を持てたことと、第二巻では、フランス革命に今のところ興味を持てていることが自分でも驚きだ。そのあたりをもう少し何か別の本できちんと読んでみたいところ。これも作者の出口さんのおかげだ。
ということで、放っておいたら、おそらく初日の日記だけで終わっていたと思うので、本を抱えてベッドに入りたい誘惑に逆らいながら、二日目のJournalをアップしてみた。習慣にするのはなかなか難しそうだ。
今夜探してみた写真はそのThe Girl in the Spider's Web: A Lisbeth Salander novel, continuing Stieg Larsson's Millennium Seriesの舞台となっているスウェーデンのストックホルムの写真。
Photo by Jordan Sanchez on Unsplash
こういった無機質な美というのに無性に惹かれる。エスカレーターの左に掲げられている連続するポスターを眺めていれば、長いエスカレーターに乗っている退屈な時間も、おそらく何かしらの意味合いを持ってくるのではないだろうか、なんてことまで思わされる。(しかしながら、東京のさらに退屈な地下鉄の長いエスカレーターに乗る僕ら日本の労働者にとってのエスカレーターの存在と、ストックホルムの労働者にとってのエスカレーターの存在にさしてかわりはないはずなのだけれども。人間というのは与えられた環境を当たり前のもののように感じる心の癖のようなものがあるから。)