Wisps

Just Another Journal - T.T.

4月17日(Tue)火曜日の会議、スティーグ・ラーソンのミレニアムトリロジーからインスパイアされたスウェーデンのエスカレーター、そしてフランス革命

会議がある日はどうしても仕事のペースが狂う。でも、会議であれやこれやとブレーンストーミングするのは充実感がある。「感」のために仕事をしているのではなく、あくまでも、何か成し遂げたいコトを前にすすめるために会議をするのであるが、Yes, we are getting the ball rolling. と感じられる会議に参加すると、気持ちも同じように前に向く。生きているって実は簡単なことなのかもしれない。「感」が大事。

 

通勤の合間に、スマホに入れたKindleで、The Girl in the Spider's Web (Millennium series Book 4) を読んでいる。スマホでは、全ページが500と表示され、今、100ページを少し超えたところ。

この本は、ミレニアムトリロジーの作者スティーグ・ラーソンが亡くなったあと、別の作者に引き継がれるかたちで、第4作目が書かれたものであるけれども、内容としては、今のところ、スティーグ・ラーソンが書いていた「マイノリティに関連する社会的問題」に対する問題提起的な要素が抑えられつつ、同時に、もう少しミステリー的な要素が高まった感じはあるものの、メインのキャラクタである、ミカエル・ブルムクヴィスト、そしてリズベス・サレンダーのキャラクター描写は原作にとても近いか、限りなく同じに描かれていて、それぞれのキャラクターが出て来るチャプターになると、読むペースもぐっと上がる。前作同様ページ・ターナーであることは間違いない。

 

この二日ほど、夜はベッドで「全世界史」講義 II近世・近現代編:教養に効く! 人類5000年史を読んでいる。ボリュームが多く、とても一晩で読み切れるものではないけれども、個人的に第一巻(「全世界史」講義 I古代・中世編: 教養に効く!人類5000年史)でモンゴルのハムラビに興味を持てたことと、第二巻では、フランス革命に今のところ興味を持てていることが自分でも驚きだ。そのあたりをもう少し何か別の本できちんと読んでみたいところ。これも作者の出口さんのおかげだ。

 

ということで、放っておいたら、おそらく初日の日記だけで終わっていたと思うので、本を抱えてベッドに入りたい誘惑に逆らいながら、二日目のJournalをアップしてみた。習慣にするのはなかなか難しそうだ。

 

今夜探してみた写真はそのThe Girl in the Spider's Web: A Lisbeth Salander novel, continuing Stieg Larsson's Millennium Seriesの舞台となっているスウェーデンストックホルムの写真。

f:id:takaxtana:20180417224843j:plain

Photo by Jordan Sanchez on Unsplash

こういった無機質な美というのに無性に惹かれる。エスカレーターの左に掲げられている連続するポスターを眺めていれば、長いエスカレーターに乗っている退屈な時間も、おそらく何かしらの意味合いを持ってくるのではないだろうか、なんてことまで思わされる。(しかしながら、東京のさらに退屈な地下鉄の長いエスカレーターに乗る僕ら日本の労働者にとってのエスカレーターの存在と、ストックホルムの労働者にとってのエスカレーターの存在にさしてかわりはないはずなのだけれども。人間というのは与えられた環境を当たり前のもののように感じる心の癖のようなものがあるから。)