Wisps

Just Another Journal

July 4 (sun) - 5 (mon)

July 5 (Mon)

ここのところずっと取り掛かってきていたA社のプロジェクトがほぼLoss確定だとの連絡が社内チャットで夕方上司から入ってくる。3週間程度、毎日深夜過ぎまでパワーポイントの資料を作ったり、戦略を練ったり、あるいは社内コミュニケーションをすすめたり、果てはクライアントプレゼンテーションを行ったりということをすすめてきていただけに、心的な痛手は思った以上だったが、それと同時に得たものも多いということに、夜の長いウォーキング中に気づく。そう、一見すれば、事象は最悪につきないのだが、わたしという個人の人生の中の数ページというふうに視点をずらすと、これだけ自分の進化に役立った経験はなかったと思える。

経験にどんなラベルを貼り付けるのかは自分が決めることだ。今回は、プラスとマイナスの両方を貼り付けておく。そういう療法があってもいいじゃないか。

それにしても、いったいスライドを何枚作り、何枚ボツにしてきたんだろうか・・・。そのために積み上げたデータも含め、Dropboxに残された、数々のファイルだけが、冷たい事実とともに、目の前に並んでいる。

いつの間にか、スライドに頼りすぎたのではないか、依存があったのではないか、いろいろな反省は尽きないが、このあたりは更に磨きをかけていけばいいことだ。Just move onだ。

 

July 4 (sun)

一日をじっと過ごすつもりにしていたが、午後からは諸々と狭いところを走らなくてはならないという理由から、YとRの買い物にドライバー役を買って出る。それでも午前中はじっくりとデスクに座り、受講を続けた。受講するパターンを見つることがだんだんとできてきている実感を持つ。まずは10分程度のビデオを集中して見る。とにかく見る。その後、必要な箇所に戻り、画面を止めて、まるで写経をするかのように、そこに書かれている新しい知識を手書き、もしくは画面に打ち込む。手書きのほうがどちらかというと考えることを助けてくれるみたいだ。その後、学んだことをはてなのブログに書く。このときに、著作権のことなども気になるので、内容を少し変え(ということは、つまり自分で考えるという作業が発生するのだけれども)て書く。こうすることで、外出先でもそのブログに立ち返りさせすれば、その知識の復習ができるという仕組みだ。その結果、ほんの10分の講座でも、作業をおこなっていると20分程度はゆうにかかってしまう。長い講座なので、先を考えるとはたしてこれでいいのだろうかと思わないでもないが、基礎を作らずに応用はきかないはずなので、ここはあくまでも基礎を作るだめだ、と自分に言い聞かせて前に進む。