Wisps

Just Another Journal

まとめて二日

2020年4月21日(Wed)

おおきな問題もなく、火曜日の会議を終え水曜日は気が抜けたコーラのようになる。久しぶりに今日はそんな一日だった。貧乏性、生真面目、バカ正直。そういった言葉があてはまるのだろう。穏やかな一日ほど落ち着かないものはない。頭の片隅では「土曜日だって仕事をしていたんだから、ゆっくりやろうぜ」という声が聞こえるが、そのもう一方の片隅からは「わかってるよな。適当なことをやっていると痛い目に会うってこと。経験済みだろ」という声が聞こえて結局フリーズ状態となる。こんなことだったら、タスクをリストアップしてコツコツとそれにとりかかるんだったということになる。

2020年4月20日(Tue)

火曜日、午後3時からの1時間がここのところ週の山となっている。すべての仕事がここに向かう。クライアントとの週次の会議がある日だ。当初、火曜日であれば、仕事の詰めもある程度のレベルでできるだろうと考えていた。しかし結果はそんなに簡単ではなかった。アメリカ、ヨーロッパに点在する担当者は、日本の月曜日の夜にならなければ決してメールを見ることはない。見ているのかもしれないが、その点は律儀なアジア人と違い、月曜日の午後にでもならない限りは、まともな返信などないのだ。相手の月曜日の午後となると、日本はすでに月曜日の深夜を迎えている。火曜の昼までには、その日の会議で使う資料をクライアントに送っておきたい。勢い、こちらは深夜の時間をおしてもアメリカ人だのヨーロッパ人を追いかけることとなる。宿命といえば宿命だ。しかし時には時差を呪いたくなることもある。