Wisps

Just Another Journal

July 25 (Sun)

連休の最初の3日間はとにかく潜り続けていたので、今日だけはと思い、身体を動かしだす。朝6時から庭の草を刈り、7時過ぎにはフラフラでシャワーを浴びる。早朝の蚊は本当に元気で、まるで戦闘機を思わせるかのような勢いを感じた。もちろん薬剤でシールドはまとったが、そんなものは汗とともに流れ落ちていく。ノーシールド状態では、いかに相手が小さくとも、その勇敢な攻撃に耐えられるほどの力はもはや残っていない。なすがままとなった巨大な脂肪の塊の血管に流れる熱い血は、彼らの最も好むもののはず。

午後、買い物へと出かける。近所の車に煽られながら出かけることとなった。ご近所さんとはいえ、一度ハンドルを握ると人間が変わったようになってしまうのは、彼女の生活にたまる不満のはけ口が車という物体であったのかあるいは、そもそも私に対しての不満がそうさせたのか、あるいは、もともとそういうタイプの人であったのか・・・そこはわからないが、こちらがスピードをあげようとも、あるいは落とそうとも、バックミラーにピタリと映るマツダを見たときに感じた戦慄はこの先忘れようにも忘れられないだろう。

オリンピックは日本人選手の金メダル(柔道やスケートボード)で盛り上がりを見せる。夜はサッカー日本代表対メキシコ。これもすごい試合だった。

久しぶりのノンアルコールナイト。サッカーの前半を見終わってから1時間ちょっとの散歩にでかけ、帰宅後シャワー、そのままベッド。いかにも日曜日らしい日曜日といったところか。

 July 23 (Fri) 

夕飯を囲みながら、些細な口論が始まる。全身のエネルギーが削ぎ落とされる。連休だというのに、こんなことでもったいないことだ。班昭の言葉を振り返る。

あからさまな対立よりは順応こそが、口で勝る者たちと折り合うための戦略なのだ

https://takaxtana.hatenablog.com/entry/2021/07/23/124500

 

July 20 (Tue) - July 22 (Thur) 7月のダウン 人を見て自分を見つめる行動制限短くもタフな平日ワーク そしてオリンピック便乗休日

July 22 (thur)

木曜日、金曜日とオリンピックがあり祝日となる。YYもRもアルバイトで家にいないので、丸一日「自己修養」といえば聞こえはいいのかもしれないが、出口の見えない学習に時間を費やす。大きなゴールを見てしまうと、足がすくみ、そして今やっていることが馬鹿らしく感じられてしまい、ついやめてしまおうかという気持ちにもなる。しかし、これは自分にとっての最後の山を作るあるき出しになるという予感は消えない。そう感じられる間は、やり続けよう。そう自分に言い聞かせながら、ひたすらMacに向かう。

 

July 20 (tue) - July 21 (wed)

たった二日間の仕事だが、相変わらず濃密であることには変わりがない。

「ひょっとしたら、自分たちがモンスターを作り出しているのではないのか」という気付きを持つと、そこから見える景色がまったく変わる。

哲学の女王たち(晶文社)から

班昭 

あからさまな対立よりは順応こそが、口で勝る者たちと折り合うための戦略なのだ

お世辞やへつらいの言葉をしない。なによりも自己修養に励み、侮る心をおさえ、夫からほどよい距離を保つことが大切 

 この言葉はなにも女性に向けて書かれた言葉ではないと認識してみる。そうすることで見えてくる行動規範のようなものがあるような気がし、早速実践へと移す。

July 19 (Sun):バスケットボール試合を観戦しつつピザ。そしてエアコンのトラブル。

Rの一言で、遅めのランチが決まる。バスケットボール代表の試合を見ながら、ピザが食べたい。

サイゼリアでテイクアウトをし、午後2時近くから観戦。日曜日はあっという間にすぎていく。

リビングルームのエアコンの調子がすこぶる悪い。ラベルをチェックすると、2012年製で、寿命は10年と書いてある。まだ1年あるんじゃないのか?買い換えるべきなのか、延命治療的な修理を模索するべきなのか・・・。頭の痛い夏となりそうだ。エアコンって、リビングルームサイズになると決して安い買い物ではなくなるんだよ。

July 17 (Fri) - July 18 (Sat)

July 18 (Sat)

Amazon Prime で「Tomorrow War」を見てから週末の用事を済ませるために車ででかける。図書館に寄り、予約をしておいた本をピックアップ(前に借りていた本がずいぶんと延滞していて、受付の女性に、「あともう少し遅れていたら、貸し出し制限がかかるところでしたよ」と言われる。)

その後、山の上のガソリンスタンドで何ヶ月かぶりに洗車をし、車の中に掃除機をザクッとかける。ボディの汚れはもちろん気になっていたが、まあそれには目をつむってきたが、社内の汚れが嫌で仕方なかったので、気持ちがスッキリとする。終わったあと、ドア窓に肘をつくと、こころなしか右腕が震えていた。

午後遅くから小説を読み出す。どっぷりと物語の世界に入っていく。こういう物語好きだなとかみしめるように読み進める。

 

夜10時半、田舎の母からの電話。老老介護の限界を感じさせられる。次の週末は一度帰るべきだろう。ここにも出口の見えない闘いがある。

 

July 17 (Fri)

Happy Friday - 金曜日のことをいつからかそう呼んでいる。あらゆるできごと、あらゆる気になる事項、事象など、すべてを流して、酒を飲む。と言って、前後不覚になるまで飲むわけではない。夜10時30分からの会議にもしっかりと出ている。

しかし、金曜日の夜だけは何かが違うのだ。

それは「赦し」に似ているのかもしれない。

1週間、ありとあらゆる状況において積み上げてきた罪が流れる時とでも言うのか。つまりそもそも生きること自体が罪なのか。そのあたりを突っ込んでいくと、出口のないトンネルにはいりそうなので、それを考えることは、また外を歩くときにでもおいておく。

いずれにしても、流して、次に向かう。抱えられる罪の許容量には限界があるのだから。

July 13 (Tue) = July 14 (Thur) ラットレース・しかし光「どんな地獄のような世界にも光は必ずある」

結局のところ、いったんWork Dayが始まると、一日14時間、15時間とパソコンに向かう日々は避けて通れない。それでも、40時間平均の就業時間をほんの3.5日に振り分けているのだと思えば、納得もいかないでない。

生産性とIntencityのバランスを取ろうとする健気な人間努力とでもいうのか。

来週は、更に生産性にフォーカスだなと思いつつ、その序章となる「金曜日」のハーフデーをどう過ごせるのかを考える。

すべてが人体実験の様相を呈してきた。