Wisps

Just Another Journal

July 10 (Sat)

楔を打ち込むように生きていかないと、あかんなぁー。という日。

なかなか雨の止まない土曜日。Audrey Tang さんの本を読んでいた。 

 随分と以前から名前は聞いていたし、ここ最近彼女のTedTalkなどを聞いていたので、政治への関わりだとかそういったところは既知のことが多かったが、そうしたAudreyさんが作られていった過程の話しや、その他もろもろはインスピレーションを受けるところが多かった。

オードリーさんが台灣に生まれたということが、台灣の国、人たちにとって幸運だったことなのか、あるいは台灣だからこそ、そしてそこには台灣の人々がいたからこそ、オードリー・タンさんに光があたったのか。きっとその両方なのだと思いながら読み続けた。

夫婦別姓だけでもごちゃごちゃしている日本を思うと、Diversity だとかInclusionだとか、大きな声は聞こえるけれども、道は遠いなと感じざるを得ない。メディアではそうした人たちも活躍をしている。しかし、あくまでもタレントさんたちという、ある種特別な存在の次元であって、もっと肌身に近いところではまだまだなんだよな。

  • 一緒に同じものを食べ(Virtualでも同時性は担保できるし)
  • 一緒に同じ空気を吸い(もちろんVirtualな環境でもOKだ)
  • 一緒にあれやこれやと悩みや課題を語り合い、小さな変化(行動)を起こすことを伴にできると

そんなに難しいことではないんだと思うのだけれども。

he, his, him.