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Just Another Journal

2020年6月27日(土)塩尻、帰省、あずさ2号

「8時ちょうどの、あずさx号で」は、今の時代は「あずさ5号」だった。

朝、5時半に無理やりに目を覚まし、シャワーを浴び、コーヒーも飲まずに新宿駅に向かう。塩尻の実家に向かうためだ。

10時半ごろに塩尻駅に降り立ち、迎えに来てくれていた母と弟に会い、そのまま弟の車で諏訪大社4社を巡る。お礼参りであると同時に、祈願参り。前宮からはじめ、本宮、秋宮、春宮とまわる。前宮・本宮と、秋・春宮に流れる空気の違いに改めて気づく。

本宮では、参道にあった酒屋で奉納酒を入手し、お参りをする。

諏訪大社はどこを訪れても、とても力強さを感じる神社だ。お腹の底から強い力をもらうような気持ちになる。

その後、諏訪を後にし、塩尻に戻り、実家の畑を見て回った後、先祖の墓に参る。1年に数回しか実家には戻れないので、お墓参りは欠かすことができない。

夜は、母と弟の三人で、畑で取れた春菊のおひたし(これがうまかった)、ジンギスカンなどとともに、本宮の酒屋で入手した地酒を楽しむ。久しぶりの家族の会話は、延々と夜遅くまで続き、気がつくと、酒瓶2本をあけていた。