Wisps

Just Another Journal

2020年6月28日(日)塩尻から奈良へ しなの遅延 ガラガラの東海道新幹線

朝方に降った嵐のような雨で目を覚ます。午前5時過ぎ。日本酒がまだ頭に残ってはいるが、朝から奈良の自宅に向かう予定のため、深呼吸をしながら、雨音を布団の中で聞いていた。バケツを引っくり返した、という表現がマッチする、静かだが、激しい雨だった。2時間ほどウトウトしながら、布団の中で過ごし、雨音もだいぶ静かになったところで、起き出した。

酒にめっぽう強い弟も、少し頭に昨夜の日本酒が残っているとのこと。それはそうだ。720mlをそれぞれ飲んでいる間に、僕はおそらく「和らぎ水」を1リットルくらいは飲んでいただろう。一方、弟は、水を一切飲まず、ひたすら日本酒を飲んでいた。それにしても強い。

朝8時47分の特急しなのに乗るために、ローカル線に乗ったが、駅の窓口であわせて特急券も購入しようとしたところ、朝方の雨で、線路に木が倒れ込んだ影響で、特急の運転が止まっているとのこと。とりあえず、塩尻駅まで行ってくれと言われ、不安を抱えながら、ローカル線に乗り込んだ。

塩尻駅に到着し、窓口で様子を聞くと、遅れは出ているものの、特急自体の運転は行われているとのこと。一安心し、切符を購入。

結局、20分遅れでしなのはやってきたが、電車を待っている間、Tシャツ一枚で外に座っていたため、すっかり身体が冷え切ってしまっていた。

名古屋に到着したのは、11時過ぎ。新幹線にそのまま乗り込んで京都を目指す。予想通りか、それ以上に新幹線は空いていて、それ自体は、混雑した電車に乗るよりかは歓迎すべきだと感じるが、東海道JRのビジネスを思うに、COVID-19の影響の大きさを感じた。

奈良には1時半過ぎに到着。およそ4ヶ月ぶりに会う家族と、ゆっくりとした時間を過ごした。