Wisps

Just Another Journal

2020年6月8日(Mon)

月曜から木曜にわたり、たいてい夜10時から2時間程度は電話会議に出る生活が続いている。8日(月曜日)も夜10時から立て続けに3つの電話会議(ビデオ会議?)に参加する。

夜の時間がほぼ会議に使われるようになったのは、不思議なことにコロナウイルスの影響によって、世界中で在宅勤務が始まった頃とシンクするのだけれども、もしこのコロナウイルスがなかったとしても、同じような状態になっていたことは想像できるので、この辺に時の流れと、その流れの上でしか起こることのできない人間生活の限界とでもいうものを感じずにはいられない。つまり、人間の生活なんていうものは、大きな川の流れにいかようにでも流される小舟のようなものだということだ。それにあがらうことはできても、流される結果を避けることはできないのだから、(1)むしろ流れを上手に捉えて・・・なんて考えると、少し策略的な生き方も臭ってくるので、そのへんは、すでに自分の領域ではない。では、どうするかというと、(2) 流れの方向に自発的に進みながら、新しい舟の漕ぎ方をマスターするという自己満足的な世界に進みながら、新しい支流がみつかり、そちらが明るく光っていそうであれば、そちらに舵を切る。(3) 消極的にでも流れに乗りながら、予備のオールを磨きつつ、河の分岐点、あるいは河が合流する地点がやがてくること待つ。選択肢はその3つぐらいだ。