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Just Another Journal

2021年4月10日(Sat)ー 久しぶりのAnother Journal はてなへの感謝

Hatenaには感謝しかない。

たしか、はてなで日記を以前書いていたよな・・・と思い、ブックマークから手繰ってみた。去年(2020年)、まだ東京で単身赴任生活をしていた7月が最後だった日誌が、そのまま残っていた。有料版を使っているわけでもない、無料で、1年ちかくも放ったらかしだったデータをそのまま残していてくれるというのは、(もちろん、データ量はたいしたことはないということはあるにせよ)迷惑以外の何物でもないはず。そんなところを、こうしてきちんとデータを残していてくれるとは。その太っ腹さに、感謝どころか畏敬の念すらいだくことになる。はてな、ありがとうございます。

8月に自宅にある関西に戻った。仕事は変わっていないが、コロナの影響から在宅勤務が続くことが確定していったので、東京で自腹を切って借りていたワンルームマンションを引き払ったのだ。コロナが落ち着いてくれば、また東京にもどればいいやと思っていた。半年ほど在宅をすれば、引っ越し代やら、なんやらを含めても、十分にもとがとれる。そのぐらいの気持ちだった。

コロナの勢いは衰えるどころか、新型まで現れて猛威をふるう始末。それにたいし、ワクチンは出てきたものの、AZ製は頼りなく、その数全体もまだまだ僕ら全員に簡単に行き渡ってくれるほどではない。その間、多くの日本企業も在宅勤務が増え、僕らが取引先と見る、そうした企業のほとんどが、在宅勤務をすることの許可を取る体制から、出社をすること自体に許可/申請が必要な状態だ。2021年はこのまま多くの人々が在宅勤務を続けることになるのだろう。同時に自分の勤務契約自体も、在宅勤務が恒久的にデフォルトとなった。

外資だから、遠くない未来には転職をせざるを得ない状況もあるのだろうとは思うが、それでも、それまでは、今の関西から仕事を続けることになる。悪くは無いが、関西地域の外資系企業のあまりもの少なさを考えると、結局は関東なんだろうなぁ、と思うに至りつつ、今は関西地域での生活を楽しもうと心がけている。

そんな中の一つとして、曽爾村の屏風岩公苑に出かけてきた。車二台がなんとかすれ違うことができる細い山道をやっとのことで上がりきった先にあったのは、まるでハワイのダイヤモンドヘッドが桜に囲まれてしまったような絶景。来年、もう一度行くチャンスはあるのか? 山道の車のすれ違いに辟易としたYは、もう二度と来ることはないと言っているが・・・

 

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